top of page
執筆者の写真長友 努

Jリーグが目指す姿

U-13監督の長友です。


Jリーグフットボール本部というところがあって、そこを中心に、シーズン移行に関する議論や、これからJリーグがどういう未来を見据えて発展していくのかなどなど環境改善に向けて多くの試みをしていることを知りました。


本当に素晴らしい議論でしたし、自分自身が指導者としても、サッカーというスポーツを通じて貢献していきたいなと感じました。



選手の皆さんも、数年後には、就職活動を行い、人の役に立つ仕事をして、お金を稼ぎ自立していくわけです。


自分の息子にも伝えていますが、


将来、どんな仕事をするかはわからないけど、就職先の選択肢としてサッカーが残るように努力しておきなよ!と話しています。


難しい就職先になれば、みんなは早い段階から勉強したりして努力をしています。


みんなはサッカーが好きでやっていますが、角度を変えて見てみれば、サッカー選手という就職活動の事前準備としても考えられるし、指導者や審判、チーム運営などなどサッカーに関する就職に知識を深めているという風に見ることができます。


例えば、川崎フロンターレにいた中村憲剛さんは、中学生1年でサッカーを挫折して、クラブチームを退団し、半年間サッカーから離れて、その後、部活動でサッカーを再開して、大学4 年生になって、プロでやりたい!!と言って川崎フロンターレにテスト生で参加しています。


今では、Jリーグも全体で言えば60チーム近く存在します。Jリーグ全体の収益としても増え続けていますが、さらに成長して安定した収入や、セカンドキャリアがしっかり形成できるようになってくれば積極的な就職活動先としてJリーグを目指すのもいいものなのかなと感じます。


上手い選手たちも、多くの選手たちが途中でリタイアして辞めていきます。続けることでチャンスは増えるし、なんやかんかやで、大学3、4年生にもなれば、プロでもやれそうという現実味がでてくるんだと感じます。

大学生になるとJリーグのチームとトレーニングマッチなんかもよくあることですし、関東リーグなんかにいけば、毎試合スカウトが見にきてます。


本気でプロを目指せと言うつもりは全くありませんが、可能性はみんなにあるので頭の片隅に今後の就職先として考えておくのも楽しいと思います。


そのために、現在は、チーム戦術にこだわることではなく、基本的なことを徹底的に伝えているので是非とも、今伝えていることを理解して、自分なりに応用してサッカーの面白さ、楽しさを感じてくれて、どんな形であれサッカーを続けてくれることを期待しています。



僕としては、サッカー指導者を引退するまでに、教え子がプロになってくれたり、本気で挑戦してくれる選手がでてきてくれると悔いなく辞めれるなぁ。なんて考えてたりします(笑)



一つの就職先として今後のJリーグが目指している姿を学んでおくこともいいと思うので、動画を添付しておきます。


0件のコメント

Comentarios


bottom of page