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執筆者の写真長友 努

U-13選手のみなさんへ

コーチの長友です。

今日、サザンとのトレーニングマッチにおいて、GKからのポゼッションところで、細かくコーチングをさせてもらいました。


U-13選手の皆さんにわかっていてほしいことがあるので、伝えさせてください。



【今日伝えたことが次に同じように活かせるわけではない】


今日のポゼッションのポイントは、


1.フォーメーションが5-3-2

2.相手が前から2人でプレスをかけてくる

3.中盤も積極的にインターセプトを狙ってくる


という状況でした。


フォーメーションが変われば、当然ポゼッションの方法は変わります。


相手が前からプレスをかけてこないこともあるし、1人でくるかもしれないし、昨日の2年生との紅白戦のように3人でくるかもしれないし、


中盤のところに積極的にインターセプトを狙ってこないチームもあるかもしれないし、


常に状況は一緒ではありません。


もっと細かく言えば、

例えば、FWが、コウタなのか、カズヤなのか、リオなのかシュウゴなのか、それぞれ個性があるので、それによっても変わってきます。


当然、DFの選手もそれぞれ個性があるので、絶対にポゼッションはこうするべき!ということもありません。


サッカーは、


常に相手がいます。相手がどう対応してくるかで変わります。


だからこそ、常に相手を見て分析し、どうしたら良いのか自分の目で見て考え判断し実行しなければなりません。


もうひとつ、大事なことは、


・身体の向きが右向きか左向きか

・顔があがっているか下がっているか

・ポジショニングを、前にするのか、後ろに下がるのか、広がる、狭くする、その場で止まる


といった、身体の動かし方で、相手の動きをコントロールすることができることを理解、気づくことです。


味方がボールを奪われないために、

得点チャンスを作り出すために、相手選手をコントロールする必要があります。



そういった多くの要因が重なる中で、

状況に応じたポゼッションを今日はコーチングしていました。


それを、今度は選手のみんなが、それぞれ一人一人が自分の目で見て、判断しコミュニケーションをとっていかなければなりません。


ピッチに22人いて、ボールは1つ。

ボールを持っていない選手のポジショニングや動き出すタイミングや身体の向きなどが大切になります。


今後も、アドバイスをしますが、

大事なことは、正解はないので、


『コツをつかむ!』


ことです。



そして、


ミスをしたら、なぜミスになったのか?


成功したら、なぜ成功したのか?


そういった経験の積み重ねが、より早い成長につながります。



今後の成長、活躍に期待しています。


共に頑張りましょう!!


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