選手各位
福永です。県協会からリーグ戦開催に際し、大会要項が送付されてきました。
まだ、スケジュールが決定していないのですが、今月中にリーグ戦の日程について決定することとなっております。
日程が決定次第、選手並びに保護者の皆様に共有いたします。また、その後のクラブ日程についても併せて検討を進めたいと思います。
(全スケジュールが決定次第、保護者会を実施予定です。)
以下、大会概要となります。よろしくお願いいたします。
[主催](一般社団法人)石川県サッカー協会
[主管](一般社団法人)石川県サッカー協会・第3種委員会
[協賛](株)モルテン
[大会の主旨・目的]
本大会は日本協会が指針で示した通り、3種年代における長期にわたるリーグ戦を創出し、かつ力の拮抗したリーグとなるよう配慮しながら実施する大会である。リーグ戦の主旨として勝負に過度にこだわることなく選手がリスクのあるプレーにチャレンジできる機会を保証するためのものとしているが、それはリーグ戦を練習試合としてよいという意味ではなく、トーナメント戦のように負ければ後がなくリスクを侵すことが危険視され勝負にこだわらなければいけない大会とは一線を画すという意味であって、あくまでリーグ戦は公式試合であり真剣勝負を求めるものである。
[期日・会場]
1部:7月18日(土)~10月4日(日) :県内各地G
2部:7月18日(土)~10月4日(日) :県内各地G
3部:7月18日(土)~ 9月27日(日) :県内各地G
3部上位:10月3日(土)~11月3日(火) :県内各地G
[参加資格]
①石川県内の国公立・私立中学校チーム及び同県内に所属するクラブチームとし、(公財)日本サッカー協会に2020年度の第3種登録または女子登録した加盟チームまたは準加盟チームであること。
②同一中学校・同一クラブからの複数チームの出場を認める。2チーム目以降の参加希望がある場合は、申し込みの際に記入すること。(複数チーム参加に関する規定は別項に定める)
③チームの登録選手数が少ない場合は、合同チームによる参加を認める。合同チームを希望する場合は事務局に事前に希望を伝えるものとする。(合同チーム参加に関する規定は別紙にて定める)
④参加選手は第1項のチームに登録された選手であり、そのチームの選手証を持つ者であること。
※リーグ戦であるため、大会期間中に移籍または追加登録した選手が大会参加を希望すれば、それは認めるが、正式に手続き完了を確認する上でも、選手を確認できる状態となってからの参加とする(電子登録証も可)。
※女子チーム登録している選手が、当該選手通学校の中体連のチームから参加することは認める。この場合、当該校で他の部活動に所属している女子選手であっても本人の希望と顧問の承諾で参加できるものとする。
⑤監督・コーチは協会チーム登録票に記名された者を原則とし、監督は監督証を所持する者を原則とする。
⑥(公財)日本サッカー協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一クラブ内の別のチームに所属する選手を移籍手続きを行うことなく本大会に参加させることができる。この場合、同一クラブ内のチームであれば複数のチームから選手を参加させることも可能とする。なお、本項の適用対象となる選手の年齢は第4種年代とし、第3種およびそれ以上の年代の選手は適用対象外とする。
[チーム編成]
各試合におけるベンチ入り人数は監督1名,コーチ4名(トレーナー含む),選手20名の計25名以下とする。
[競技規則]
(1)2020年度に日本サッカ-協会で採用される競技規則による。
(2)1部リーグにおいては総当たり1回戦制とし、規定された各節に1試合ずつ試合を行うものとする。
2部リーグにおいては8チームずつに分けたグループでの総当たり1回戦制とし、その後、各グル-プの同順位同士が対戦して順位を決定する。
3部リーグにおいては総当たり1回戦制とし、規定された各節に1試合ずつ試合を行い、その後、各リーグの上位2チームのみ参加する3部上位リーグを行う。3部上位リーグは1回戦制である。
(3)リーグ戦の順位は勝ち点制で決し、勝ち:3点,引き分け:1点,負け:0点とする。
勝ち点の同じ時は、①当該チーム同士の勝敗②全試合の得失点差③総得点④フェアプレーポイントの順に順位を決定する。
これらも全て同じ場合は大会本部で決定する(同順位のまま・抽選など)。
(4)フェアプレーポイントは、下記の内容で点数を積算し、ポイントの少ないチームを優位とする。
・警告:1点,2度目の警告による退場:3点,一発退場:4点,(結果的に…警告後の一発退場:5点)
(5)試合時間は以下のように定め、延長・PK戦は行わない。
1部リーグ:40分-10分-40分
2部リーグ:35分-10分-35分2部順位決定戦は延長戦は行わず、すぐにPK戦とする。
3部リーグ:30分-7分-30分
(6)選手交代は先発以外の登録選手最大9名の中から以下のように定める。
1部リーグ:7名まで2部リーグ・3部リーグ:9名まで(フリー交代制ではない)
(7)1部リーグのみ交代に関して下記の規程を用いる。
①選手交代は、後半の交代回数を3回までとする。(1回に複数人を交代することは可能)
②前半、ハーフタイムの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
(8)リーグ戦における選手交代の際は、交代カードは使用せず、第4審に口頭で交代を申し出た上で、メンバー表のならびに用具のチェックを受けて出場するものとする。
(9)選手の登録方法については下記のように定める。
①事前に「メンバー候補用紙」に当該のリーグ戦に出場予定の選手を明記し、事務局へ提出する。(人数制限なし)
②「メンバー候補用紙」に記載された選手の中から最大20名を、所定の当該試合メンバー登録用紙に記載し、その他の必要事項も記入して「各試合」ごとに提出する。この際、先発メンバーには「先発」欄に丸印を付けて提出すること。
③指導者も当日帯同・指導するスタッフ名を記入する。ただし原則は「参加資格」の⑤項に準ずる。
当日のメンバー表に登録されたスタッフのみベンチに入って指導できるものとする。また、複数のスタッフがベンチに入る場合はスタッフ優先順位を記入すること。
④背番号に関しては1~99の番号を付けるものとする。0番は不可である。
⑤U-13リーグとのかけ持ち出場はこれを妨げない。
(10)選手の登録変更については下記のように定める。
①「メンバー候補用紙」に記載された選手の中で「各試合」ごとの登録変更を認める。
所定のメンバー登録用紙を書き直す形式で変更可とする。特に「変更」などの特記をする必要はない。
※あくまでのマナーの問題として、各試合ごとに選手変更が認められるからといって、同一の選手が試合ごとに背番号を変更するような登録変更は極力避け、同一選手は、出来るだけリーグ戦期間中は同じ番号を付けることが望ましい。
②「メンバー候補用紙」の変更(複数チーム参加のチーム内での選手入替)は、時期に関係なく、自由に行えるものとする。(昇格・降格がなくなり、試合数も少なくなったため、選手の出場機会を少しでも保証するための、今年度限りの措置)
ただし、変更の際は大会事務局に変更の手続きを行うこと。手続きなく勝手に変更することは認めない。
また、同一選手が同一の節(同じ土日などの週末)に2チームにまたがって登録することも認めない。
③大会開始時、該当チームに協会選手加盟登録されておらず、大会期間中に移籍してきた選手や、全く新規に協会加盟した選手に関しては、試合出場の機会を保証する上で、上記の期間にこだわらず「メンバー候補用紙」への追加記入を認める。ただし、大会事務局に追加登録願い(選手名・登録番号と事情を記入したもの)を提出し、3種委員長と事務局により追加登録や移籍状況が確認された上で、「メンバー候補用紙」に追加登録できるものとする。
※年度当初に該当チームに協会選手登録されている選手で大会開始時に「メンバー候補用紙」に未記入の場合は、上記の追加登録は受け付けません。(北信越リーグ登録選手との入れ替えは除く)
④登録方法③項に記した通り、監督以下スタッフの変更も節ごとに認める。
(11)バッドマーク方式を採用する。主審は試合終了後、審判報告書の提出をもって、本部に報告すること。警告は累積2回で次の1試合に出場できないものとする。また、一発退場(レッドカード)による処分は、大会規律FP委員会で出場停止試合数を決定した上で処分を行うものとする。
※累積警告による出場停止処分が2回目の選手に関しては2試合の出場停止処分が科せられる。
※一発退場の場合、本部によるヒアリングを行い、その結果を3種委員長(西野)まですぐに報告すること。
(審判報告書のコピー/重要事項報告書のコピーも送付してください)
※なお、出場停止処分の消化に関しては、該当試合の選手登録がなされていない場合でも、所属チームが試合を消化していれば、出場停止処分は消化されたものとする。
※節ごとに登録背番号の変更もありえるので、主審が審判報告書を記入する際は、チーム・背番号・氏名に加えて、協会選手登録番号を併記するものとする。
※本大会で受けた累積警告は本大会のみで消化するものとし、他の大会に持ち越すことは行わない。一発退場(レッドカード)による出場停止試合数の処分についても本大会で消化するものとするが、本大会での消化が不可の場合は直近の公式大会(中体連・クラブの公式戦を含む)に持ち越すものとする。
(地区レベルで上の大会につながらないような試合では消化できない…ex:市民体育大会)
※なお、中体連やクラブの大会で受けた退場処分による出場停止処分も、その大会での消化が不可となった場合で本リーグ戦が直近の公式戦の場合は消化できるものとする。
(12)選手証(電子証含む)に関しては、各試合ごとのチェックは行わないが、チームとして持参してきているのが望ましい。
(13)試合球1部・2部リーグは下記のボールを公式大会球として使用する。
「モルテン・ヴァンタッジオ4950 (F5A4950)」…高円宮杯北信越大会使用球
3部リーグは5号球(各チーム持ち寄り)を使用する。
(14)その他の詳細な試合形式・運営規程に関しては別に定める。
[試合日程のキャンセルに関する規定]
(1)予定された試合日程をキャンセルする場合はすべて不戦敗(0-5)あつかいとする。
インフルエンザ等でチーム全体の活動が停止されているような場合も同様である。
(2)試合日程をキャンセルする場合でも、審判割当は原則として遵守し、それもキャンセルせざるを得ない場合は、事前にリーグ運営責任者に変更(交代)を要求する。
(3)万が一、連絡無く試合会場に来なかった場合は、当該試合は不戦敗(0-5)とし、その後のあつかいに関しては3種委員会で事情を掌握した上で懲罰の有無・内容を決定する。審判割当の不履行に関しても同様である。
(4)少人数のチームで3年生の引退等にともないチームが組めなくなった場合は不戦敗とする。
その場合、リーグの初戦に戻って全ての試合を不戦敗(0-5)とし、順位計算には入れない。
※なお、試合のキャンセルは対戦相手チームの試合機会を奪うという観点からも極力避けることが望ましく、事前にどうしても不都合が生じた場合はリーグ運営責任者を通じて日程調整を行うことを原則とする。
[複数チーム参加に関する規定]
下記の条件のもとで、1登録団体から複数チーム(以後、仮に2ndチームと記す)の参加を認める。
①2つめ以降のチームは、何年生が主体であろうと、そのチーム編成にこだわるものではない。
③一度、一方のチームの「メンバー候補用紙」に記載された選手が、(途中削除)正規の手続きで移籍した場合を除き、もう一方のチームから出場することはできない。
また、監督・コーチも原則として両方のチームを掛け持ちすることは出来ない。
③3年生の引退などリーグ戦期間中に予想されるチーム状況の変化があっても、確実に最終節まで試合実施が可能であることを見通して参加すること。
④項削除
[ユニフォーム]
(1)ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)は、正の他に副として正と異なる色のユニフォームをメンバー登録用紙に記載し、必ず携行する。個人所有のユニフォームを着用する場合も、必ず2色を準備すること。
(2)審判が通常着用する黒色と同一または類似のユニフォームのシャツを用いることはできない。ゴールキーパーについても同様である。紺色ユニフォームに関しては、当該試合の主審が許可した場合、着用を認める。
(3)シャツは前面と背面にメンバー登録用紙に登録された選手固有の番号を付けること。ショーツの番号については付けることが望ましい。
(4)ユニフォームへの広告表示については、本協会の「ユニフォーム規程」に基づき承認されたもののみこれを認める。
ただし、(公財)日本中学校体育連盟加盟チームは連盟の規程によりこれを認めない。
[表彰・栄誉]
○1部リーグ・2部リーグの優勝チーム・準優勝チーム・3位チームに賞状を授与する。
また、3部上位リーグ・5ブロックのそれぞれ優勝・準優勝チームに賞状を授与する。
○1部リーグの優勝チーム・第2位チームは今年度の高円宮杯JFA・U15サッカー選手権・北信越大会兼高円宮
杯JFA・U15リーグ北信越入替戦への出場権を与える。
○今年度はコロナ感染拡大による縮小変則リーグとなったことを受け、リーグ間の入替は行わない。よって、次年度(2021年)のU-15リーグ石川の所属カテゴリーは今年度と同様とする。
[その他]
(1)大会規程に違反、その他不都合な行為のあった場合は、規律FP委員会で審議し懲罰を与える場合がある。
※会場でのマナーが守れないチームは、3種委員長へ報告の上、厳重注意とし、その上でも改善が見られないような場合は、規律FP委員会で審議の対象とする。
(2)出場選手はスポーツ安全協会障害保険に加入していることが望ましい。
(3)試合中に負傷した場合、会場本部で応急処置はするが、その後の治療に関しては責任を負わない。
(4)どの会場でも試合終了後はゴミを拾って帰り、引率者が責任を持って会場美化に心がけること。また、会場を問わず試合会場での禁煙を徹底すること。
中学校グラウンド使用の場合は、菓子(ガム・アメ等含む)の持ち込みやペットボトル・空き缶などの対応も厳しくなっており、会場美化は当然ながら、各会場の使用方法やマナーの厳守を徹底すること。
(5)審判(副審も含めて)は帯同審判制とし、自チームの試合以外を必ず担当する。
・主審と第4審は審判資格を持った成人または3級以上の資格を持ったユース審判が対応するものとする。
・副審は1部リーグでは審判資格を持った成人または3級以上の資格を持ったユース審判が対応するものとする。
2部・3部リーグでは審判講習会で4級を取得した中学生ユース審判も可とする。
(6)本大会の規律フェアプレー委員会の組織は、本県第3種委員長を委員長とし、3種委員会の副委員長2名・事務局長・U15リーグ全体事務局を委員とした計5名で構成する。
(7)雷や著しい荒天、その他諸事情により試合が中断・中止になったような場合の対応については別途規程を定める。
(8)1部・2部リーグのチームの中で、次年度、選手数不足などからリーグ戦参加が確定しないような場合の参加対応については、別途規程を定める。
(9)本大会では毎週リーグ戦が続くため頻繁な予定連絡・結果報告が不可欠となる。よって、参加チームは必ず事務局にチームを代表するメールアドレスを報告し(携帯メール不可)、毎日、欠かさずメールチェックを入れてチームに諸連絡を周知できる体制を整えて、大会に参加するものとする。
(10)コロナ感染拡大防止対策を別途定める。各チームは責任をもって、常に選手の健康状態を把握し、万一、感染等の場合は当局の指示に対応出来るように準備すること。
※毎年、リーグ運営責任者の方と、会計責任者の方が大変ご苦労されています。
本リーグ戦は練習試合ではなく協会行事の一番の基軸となる「公式戦」です。公式戦であればチームの事情に関係なく、試合期日や会場・時間が決められても仕方ない部分もあるハズですが、本県ではあえてさまざまな状況を加味して「参加希望日程」を取り、また、予備日も設定して日程に融通を利かせています。
→チームの私的な事情での試合実施不可の対応は控えて下さい。(ex:遠征等に行く。)
→一度提出した「日程表」に責任を持ち、安易に試合日程の変更を希望しない。
→会場担当者は責任を持って会計処理や試合の結果処理を行い、迅速に報告・提出する。
以上のことの徹底をよろしくお願いいたします。
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