U-13監督の長友です。
昨日、夜のトレーニングに参加したメンバーには伝えましたが、改めて文字に起こして伝えたいと思います。
結論から言うと、特にトレマのときですが、私自身がイライラして、アドバイスにトゲがあったなと感じており、選手も私も健康的ではないなぁ。と反省していることを選手に話しました。
自分自身で、このイライラがどこから来てるのか振り返ってみると、大きく分けると2つあり、
みんながとても成長して良くなってきたからこそ、期待が大きくなり、もっとこうしたら試合に勝てるという思いがでてきました。だけど実際に高いレベルを求めすぎて選手が上手くやれないことで、できるはずなのに、なぜできないんだという焦りがありました。
先日の新人戦で予選敗退したことで、U-13時代の1年間に問題があったのではないかという反省と。新人戦を振り返って、今、U-13メンバーに伝えるべきこと、やるべきこと、そして、11期生の体験会が始まると考えると、残り少ない時間しかないという焦りがありました。。
これまでは、選手たちができないことを前提にいろんなアドバイスをしてきました。
みんなが上手くなったり、サッカーを好きになってもらうために、徹底的に基本を伝えて、できなくても、できないままでいいから次々と一通りのアドバイスをやってきました。
約半年のトレーニングの成果で本当によくなりました。
みんなが成長してきたことで、試合に勝たせてあげたいなぁ。とか、もっと魅力的で、選手たちが楽しめるサッカーをするために、こういったことを理解させたいなぁ。
など、
試合に勝ちたいとか、もっとこうしたいという希望や期待が大きく膨らみすぎたことが原因だと反省しています。
私は、勝利至上主義を意識している指導者です。
まずは子供たちを成長させて、その結果が形となって現れることをとにかく意識しています。
勝つための『過程』うまくなるための『過程』を重要視しています。
結果至上主義はまた違い、結果を求めて厳しくしたり、暴言を吐くことで、指導者が楽をして勝ちを求める傾向にあります。それだけには絶対にならないと決めています。
ただ、少し最近は私の焦りから結果至上主義になりかけていたのかなぁ。と反省しました。
この反省をもとに、改めて指導者として成長していきます。
最後に、何を伝えたかったかというと、
指導者だから、大人だから完璧なことはないし、ミスはします。だから成長します。
大人になると叱られたり、成長のためにアドバイスしてもらえるチャンスは大きく減ります。
今回は、自分自身で気づき、反省することで正しい方向に修正できていくと思いますが、気づかなければドンドン悪い方に進んでいたかもしれません。
ミスは恐れ過ぎるものではありません。
ミスは成長のために必要なもので、挑戦することでミスが起こり、挑戦しなければミスをすることはありません。
たくさんのことに挑戦し、ミスした時はアドバイスするので修正して少しずつ良い方向に進んでいきましょう!!
重要なポイントを伝えます!!!
アドバイスをもらったときに、
すいません
はぃ(小さい声)
申し訳ない表情(ネガティブ)
など、マイナスの返答が多いです。
圧倒的に成長するためには、
アドバイスもらったときに、
ありがとうございます
はいっ!(元気な声)
にこやかに(ポジティブに)
プラス思考にアドバイスをもらうことで、成長しやすいですし、アドバイスするほうも、怒りたいわけでないし、困らせたり泣かしたいわけではないので、今後もアドバイスをもらいやすい雰囲気をつくることも覚えましょう!!!
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