選手・保護者のみなさま
先般よりご案内申し上げました「クラブ活動休止」についてですが、ご案内の通り3月21日より再開することといたしましたのでご連絡いたします。
基本的には自由参加といたしますので、不安と感じる方については、3月いっぱいは自由参加といたします。
また、バス送迎サービスについては、日本サッカー協会から複数人によるバス利用で感染リスクが高まるとの発表もありました。一旦は、3月末日まではバス送迎サービスは利用不可といたします。
大変恐れ入りますが、ご送迎で大変な方もおられるとは思います。しかしながら、選手、選手家族、スタッフ、チームを守るため、ご了承いただきますよう、重ねてお願いをいたします。
なお、参加の際には以下の件について必ずご一読いただき、必ず実施いただきご参加をいただきますよう、重ねてお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症対策についてお願い(宣言)
一般社団法人かなざわ駅西スポーツアカデミー
フットボール事業部 FCサイバーステーション金沢U-15
チーム代表 福永 泰男
この宣言は、日本プロサッカーリーグの「新型コロナウイルス感染症対策の宣言」をもとに当クラブからの宣言文として作成いたしました。
クラブとしても、第一には、選手や選手の家族、スタッフの健康と、選手に安全な環境でスポーツ活動を実施するために作成した宣言となります。
何卒、ご理解をいただき、最大限の配慮をもって実施いただきますよう、お願い申し上げます。
1.感染のリスクが高まる環境・状況 これまでに感染伝播が報告された代表的な環境・状況として以下があります。いずれも環境・状況では感染のリスクが高まると考えておかなければなりません。 ・ライブハウス ・屋形船 ・バス・タクシー ・スポーツジム ・展示会
2.新型コロナウイルス感染症に対する一般的な予防方法 以下の対応を取ることが新型コロナウイルス感染症の伝播を防ぐ上での基本になります。 (1)人ごみを避ける 不特定多数の人が集まる場所(特に換気の悪い場所)、体が触れ合う状況において感染のリスクが高まります。 (2)手洗いの励行 人が触れるものは全てウイルスで汚染されていると考えて対応する必要があります。 (3)口・鼻・目に不用意に触れない 手についたウイルスが粘膜を通して感染を起こします。 (4)規則正しい生活とバランスの取れた食事 感染対策、全ての健康の基本となります。
3.選手・関係者への対応 選手・関係者とは、選手、監督・コーチ、マネージャー、トレーナーや練習補助員らとその家族などのチーム関係者。
(1)選手、スタッフに特徴的な感染リスク要因 ・対外試合 ・過酷なトレーニングと緊張 ・集団での移動 (飛行機、バスなど)
(2)選手および組織に求められる感染予防対策
選手本人だけでなく、選手と頻繁に接する方々も同様の対応が必要です。特に、関係者や家族を含めた対策の徹底が重要となります。
(A)毎日の健康チェックと行動記録
・体温測定: 起床直後・就寝前など決まった時間での体温記録
・問診表チェック: 倦怠感、咳、咽頭痛、食欲低下の有無、睡眠時間など
・行動記録:食事や出向いた場所・同行者などの記録
(B)手指衛生の励行
・消毒用アルコール剤による手指衛生の励行が原則です。ただし、野球の投手などでは、アルコールによりマメなど指先の状態に影響が大きいと判断される場合には、流水と石鹸による手洗いでも十分な予防効果が期待できます(手指消毒、手洗いのやり方は所属球団、所属クラブが指導)
(C)出来るだけ人ごみを避ける
・人ごみに入る場合にはマスク着用
4.選手および家族も含めたチーム関係者に疑い例が出た場合の対応
*検温で37.5℃以上の場合は必ず報告することとする
*発熱:37.5℃以上が2日間以上持続した場合は、チームから離れ、下記のような対応を行う。
(1)チーム代表に報告
・チーム代表から各地域の専門家チーム・アドバイザー、連携医療機関への連絡
(2)PCR検査および医療機関受診対象者の確認
・健康チェック表、自覚症状を確認の上、PCR検査検体の採取
5.選手および家族も含めたチーム関係者にPCR検査の結果、陽性反応が出た場合の対応
(1)チーム代表に報告・相談する
・濃厚接触者の抽出および集団発生に対するリスク管理
(2)医療機関受診の対象者の確認
・健康チェック表、自覚症状を確認の上、医療機関受診対象者の確認
(3)石川県サッカー協会に相談
(4)陽性反応だった本人は入院もしくは自宅療養。濃厚接触者も自宅待機
・その他の選手やチーム関係者は原則、チームの動きに従い、チームは予定どおりに試合・練習をする。チーム全体の活動はこの時点では停止しないが、検温等の健康チェックをより厳正に実施する
以上の点をご考慮いただき、選手、スタッフ、チームを守る決断と実行をお願い申し上げます。
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