U-13監督の長友です。
先日、参加できなかったU-13リーグの試合を動画で拝見しました。
河野さん、動画の共有ありがとうございました。
試合を観ての感想としては、これでは勝てるようにならないし、強豪チームに追いつくこともできないというのを率直に感じました。
4月から伝えてきたテーマのドリブルを全くやれていない。
そもそも、みんなの足元の技術が最低限のレベルに達していないからこそ、それをおぎなうためにトレーニングをしてきたわけだけど、ただトレーニングをしてるだけで、試合でどう活かすのか、考えながらプレーできていないんだと思います。
当然、僕の伝え方に問題もあると思うので、改めて、いろんな『なぜ、なぜなら』を伝えるので、再度きちんと理解して実践してほしい。
格下、同等の相手なら今のままでもやれるだろうけど、目指しているところはそこではないと思うので、しっかりついてきてほしい。
そして、後ろからのポゼッションしようという意識は良かったけど、スタートポジションにこだわりすぎて、相手を見ておらず、その瞬間瞬間の判断がないからうまくいかないのと、ボールを止めて蹴るまでの時間が遅くて結局ハマる局面も多かったですね。
守備は、ボールとマークを同一視野に入れて守るのが原則。その原則をとらせないポジションをとらないと相手は守りやすい。
あくまでも、最初の配置はスタートポジションであって、常にそこが正解ではありません。
ここも、改めて説明するので、理解して常に考え判断できるようになって欲しい。
あとは、プレーの予測に対する判断、実行が遅い。味方が困ってからでは遅いし、そもそも困ってるのに助けない選手も多くいました。ここについてもまた伝えます。
そして、この試合での1番の課題と感じたのは、フォワード。
かなり厳しく言えば、常に試合中にいなかったのと変わらないくらいです。
本来、やりたかったポジションではないとか理由はあるのかもしれないけど、そこで期待されて起用されて試合に出場する以上はやるべきことはやらなければなりません。
ただ、ここについても、まだ僕の指導が行き届いていない部分でもあるので、選手だけに責任があるわけではないので、フォワードで起用されている選手については、こちらもこれから細かくアドバイスをしていくので、しっかり理解して実践してほしい。
このチームが強くなるためには、あと2人、フォワードとしての役割を理解してプレイできる選手が絶対に必要。それが誰になるのかはまだわからないけど、アドバイスをしっかり聞いて理解してチームの勝利に貢献できる選手に育ってほしいと期待しています。
今日、YouTubeで公開されている、winnersと矢板中央の試合動画を少し拝借して、君たちに必要な部分であったり、こういう選手が試合に出ると勝てなくなるというところまで編集してアップしたいと考えています。
明日までに編集したいと思うので、必ず確認してください。
そして、最後にサッカー以外でとても重要なことですが、
炎天下の中なので、コンディション管理は非常に大切です。
それなのに、待機時間中に、太陽の下ではしゃいでいたり、食べ歩きをする選手がいたり、ベンチ裏でキャッキャする選手がいたと聞いています。
それで熱中症で気持ち悪いと言うのは、いかがなもんかな???
そして、帰る際には、空のペットボトルやゴミ、ビブスが放ってあるなど、自分のものを後片付けできない、自分のものではないから無視をする。
こういう無責任な行動が、試合の中でも人任せであったり、困ってる選手を助けられない要因になります。
サッカー以外の部分も非常に大切なので気持ちを改めて今後の成長に期待しています。
Kommentare