【11期生のみなさんへ】長友からのコメント
- 長友 努

- 2月22日
- 読了時間: 13分
11期生の皆さんへ
「走るのが遅い」
「身体が小さい」
「セレクションで涙を飲んだ」
1年前、そんな不安を抱えてサイバーステーションに入団してくれたみんが、次のステップへと進みます。
中学1年生という、心も身体も劇的に変化する時期。私は彼らに、目先の勝利のためのパワーやスピードではなく、一生モノの武器になる『技術』と『インテリジェンス』を説いてきました。時に厳しく、時に父親のような心境で見守ってきました。
まだまだ伝えきれていないことはたくさんありますが、彼らが残してくれた軌跡と、いつか大輪の花を咲かせるためのメッセージを届けたいと思います。
2.池村 綾士
最初の印象は「めちゃくちゃドリブル上手いやん」でした。なぜか試合ではその武器を使わずに消極的なプレーが多くて私としては胃が痛くなる日が続きました。今ではだいぶ積極的にプレーできるようになり他のチームのスタッフからも褒められることが増えました。その武器をさらに磨きながら、次の課題はキックの質ですね。インサイドパスの丁寧さ、員ステップキックのインパクトの強さ。点を奪うというチームの貢献に重要な課題です。頑張ってください。
1.伊藤 綾汰
サイバーカップで声をかけて、中条SSSからは一人でしたが入団してくれて大変うれしかったです。Gkながら、これからの時代に重宝される足元のテクニック、ビルドアップの参加に積極的に取り組んでくれました。まだまだミスが多く辛い思いも多々あると思いますが、突然コツをつかんで開花します。諦めず今後とも積極的にボールに絡み、次の課題のキックにも励んでほしいなと思います。新しく優秀なGKコーチが入ってくれましたから、ここから驚くほどの成長をしてくれることをとても楽しみにしています。
3.岡山 航大
サイドバックという、フィジカル・サッカーIQ・テクニックなど多くを求められるポジションで、今はまだ身体の成長がゆっくりの中でよく頑張っているなと感心しています。最近は、積極的な攻撃参加が印象的で、あまりスピードがないという現状の力を理解し、ポジショニングやタイミングでその差を埋めようとしていることは、今後の成長にとても貴重な経験の積み重ねをしています。引き続き、サッカーと向き合い、試行錯誤をしながらサッカーを楽しみながらチームに貢献してください。必ずフィジカルの差は縮まっていきますから慌てず一歩一歩成長を続けましょう。
4.奥 善雄
恵まれた身体に、器用なボールタッチ、両足使いこなし、DFラインから相手をはがして前に運び数的優位を作り出せるCBのプレースタイルは世界基準で求められているものです。今後の成長が非常に楽しみですが、まだリフティングをクリアできていなかったり、体調管理が苦手なのかトレーニングを休んでしまう回数が多いのが大変もったいないなと感じています。素晴らしい才能があるからこそ、与えられたタスク期限までにこなす努力、体調を崩さないための管理をしっかりしてもらえたらなと思います。サイバー史上最高のCBになれると私は確信しています。善雄が本気で変わる時を私は待ち続けます。
5.茅納 虎鉄
まじめに素直にサッカーに取り組んでくれて大きく成長していくれました。虎鉄もフィジカル的には現状厳しいですが、スピードやパワーに頼らないサッカーを体現してくれている一人です。ただ、良い時と悪い時の差が大きいのがとても気になっていますが、メンタル的な弱さというと抽象的ですが、『自信を持つこと』が重要だと感じています。そのためには、改めてこの1年で伝えた原理原則を思い出し、頭の中を整理することが大切です。目的はゴールに向かうこと。相手の前線の守備は1枚でくるか2枚でくるか、多数で前からプレッシャーをかけてくるこの3パターンしかありません。そして基本は前向きでフリーでパスをもらう、もしくは前向きフリーの選手を使うです。まずはシンプルに自分の中で整理してください。君ならできます。
6.北川 顕成
しばらく会えてないことが非常にさびしいです。そして相談役、支えになれなかったことが非常に悔しいです。また一緒にサッカーができると信じています。とてもかしこく、どこのポジションでも器用にこなせる選手はとても貴重です。仲間思いで優しい言動もチームを引っ張る大切な人間性です。待ってますよ。
7.澤﨑 遼仁
とてもキレイなフォームで素晴らしいボールを蹴れる武器を持っているのに、その武器をなかなか出せないのが非常にもどかしく見ています。非常に頑張り屋で身体を張ってボールを奪い、全力で走って守備でチームに貢献する姿は、見ている人に勇気と感動を与え、仲間から信頼を得ていると思います。ただ、自分の武器を自分自身が今一度理解し認めましょう。その武器を存分に発揮するためには、全力で頑張るだけでは出すことはできません。もう少しリラックスし、スピードをコントロールし、相手の動きも自由に操り、余裕をもってそのキレイなフォームから繰り出されるロングパス、ミドルシュートが観れることを楽しみにしています。
8.田尻 侑生
侑生も両足を使い器用なボールコントロールができているなという印象です。日が経つごとに身体のキレも増してきて着実にチームの中心選手へと成長していっているなと感じます。ただ、侑生も良い時と悪い時の差が激しく、特に相手のプレー強度が高くなると、まわりを見る余裕がなくなり、逃げ腰で、人任せにするプレーが多くなります。接触しないプレーを意識すれば相手がでかいとか強いとか関係ありません。闘わずにビルドアップするための術を自分の中で整理し、『相手が強くても大丈夫』という余裕と安心を持つことで味方にも優しいプレーができるようになります。素質は十分にあります。頑張って!
9.田村 元
負けん気が強く、力強い守備は今後のチームの守備の要になれる素質を感じています。ただ、自陣からボールを大事に闘わずにボールを運ぶという点においてはまだまだ経験不足です。諦めることなく、引き続き挑戦を続けてください。今、挑戦してもらっているプレーは非常に難しいものですし、ほかのチームではなかなか経験のできないものです。悪戦苦闘の日々はまだつづくと思います。味方を助けるボールを運ぶプレー、味方がプレーしやすいパススピードや角度。相手の立場になって考えたり、もし自分だったらどうしてほしいか、『目に見えないものについて考えてみましょう。』その考えをプレーに反映させることができたとき一つの壁を乗り越えチームに安定感をもたらせるCBになっていると思います。
10.津田 空音
体験会のときから能力の高さを遺憾なく発揮していました。サイバーに入団するとわかったときから、少しでも上のカテゴリーでプレーできるようにアドバイス、サポートをすると、アドバイスを受け入れて、愚直に遂行できるサッカーの能力も素晴らしいですが、とても大切な素直さも持ち合わせていて期待以上のスピードで成長してくれました。1年生でクラブユースに出場、1stメンバーとして2部リーグで2得点など数字でも過去初めての結果を残してくれました。各カテゴリーでプレーしたことで悩みや大きな壁にぶつかりながらも、今では誰よりも声をだしチームを引っ張て行ってくれていることを大変嬉しく思います。ぜひ高い目標を持って今後も頑張ってください。
11.鈴木 斗優李
複数のポジションで起用されて、安定したプレーはチームに大きく貢献しています。ほかの選手にない良さが斗優李にはあり、それが積極的な「相手の背後へのサポート」です。その意識が最短距離の最短時間でゴールに向かうプレーが特にCBしているときに見られます。ただ守るCBではなく、相手の脅威になる攻撃的CBは私は好きです。自分も昔はそうだったので。課題としては、ボールを持ちすぎ(相手を引き付けすぎ)て前向きフリーの状態でいい選手がいるのに、その絶好のタイミング逃して相手に追い込まれる局面が多々あります。攻撃的なDFは素晴らしいですが、ボールを失わない、余裕のあるボール保持は必須です。ヒヤヒヤするプレーはベンチにいる大人の心臓に悪いのでそこは改善していきましょう。
12.中村 奏輝
11期生の中で、一番褒めた回数が多かったのではないかなと思います。いい表現ではありませんが、どうしてもフィジカル的に厳しい局面が多く、SBが対峙する相手は、足が速い選手が多かったり、SBがボールを持った時に一気に奪いにくるチームが多いのでパスをもらったときの対応が非常に難しいポジションです。ロングキックもまだ遠くに飛ばせない現状にも関わらず、ゲームを落ち着かせるボールタッチ、時間をつくるボール運び、味方がほしいベストタイミングを見計らってからパスを出すなど、賢いプレーが非常に多く見られました。フィジカルに差がある選手がチームに貢献する選手を育てたいという私の指導理念を表現してくれてとても嬉しく思っています。数年経って身体の差が縮まった時の変貌がとても楽しみです。
13.能木場 平汰
入団した時から技術の高さは認めていて、とても期待していました。それとは裏腹に、プレーはとても消極的で、周りを常に気にしながらプレーする姿にとても心配していました。最近では、その心配はなくなり積極的で誰よりも力強く負けん気がプレーに現れはじめました。これが本来の平汰の力だろうなと今は安心しています。自分より大きな相手にも怯むことなく、腕を上手に使ってプレーエリアを確保しながら自分の良さを出すプレーが私は非常に好きです。1stに呼ばれることも増えましたし、引き続き負けん気の強い、我を存分に前に出してチームを引っ張ってください。あとは堂々としたコミュニケーションができるように引き続き、たまに質問しますからね。
14.野村 龍臣
まともにボールを扱えない状況からのスタートでしたが、持ち前の運動センスの高さでみるみるうちに成長し、周りの選手とも全く引きをとらないほど急成長してくれました。
利き足がどちらかわからないほど、両足で器用にドリブルできる能力は将来大きく評価される選手になれる素質十分です。サッカー経験値が乏しいのが欠点で、自分の判断に迷いや遅れが生じていて、予測の動きが苦手かなと感じています。ぜひ、課題を克服し、まずはサイバーのエースにまで上り詰めてください。自分を信じて!必ずやれます。
15.花井 壮太
リフティングの技術は全学年の中でも№1だと私は確信しています。その高いスキルで対格差を上手に埋めているなと感心しています。スピードやパワーが現状ないので自分で決定的なプレーというのはまだ少ないですが、仲間と仲間を繋ぐプレーは非常に上手いです。紅白戦なんかをしても壮太がいるチームがよく勝っているなという印象があります。運動量も入団当初に比べたら格段に動けるようになりました。状況を考えず足の裏を使い続けるという癖は最後まで改善できませんでしたが、だったらそれはそれでどんな状況でも足の裏を使ってボールを失わないプレーを身につけてほしいな思っています。
16.福島 叶真
選手としても、一人の男としても一皮も二皮もむけて頼もしくなったぁと思っています。相手が強くても果敢にボールを奪いにいき、吹っ飛ばされても何度も立ち向かう姿勢は心の奥底から感心します。苦手な食べ物も意地で完食して必死で食らいつく姿勢は将来を楽しみにするなというほうが無理ですね。コーディネーショントレーニングでやっているスキルを積極的にトレーニングで試して、何度ミスをしてもやり続けていることを私は気づいています。その努力はとても目立っていますよ。見ている人は見ています。そしてその挑戦が実践でも活かされています。自分に課題を与えひたむきに挑む姿勢はいずれ報われると私は感じています。頑張ってください。
17.森川 清登
気の強いプレーを見せる傍ら、謙虚な姿勢でサッカーに向き合い、なんかこう大人びている印象を持っています。カテゴリーが変わり、スタッフが変わってゲームキャプテンを任されている理由は非常によくわかります。FWから最近はCBにコンバートして守備の要と成長し1stにも声がかかるようになり、責任感もでてきて、後方からボールを大事にするプレーも随分と様になってきました。背負っている選手に無理にパスをつけたり、自分がいい状態なのに無理にボールを預けて味方に任せてしまうところがあるので、経験を積んで成功と失敗を繰り返し精度を上げて最高のCBになってほしいなと思います。
18.山下 嵩矢
明るい性格と、気配り(心配り)ができる素晴らしい選手です。GKとしてのスキルはまだまだ未熟ですが、ここぞというときに、勇敢に身体を張るプレーは感動を与えてくれますし、そんな気持ちが予想だにしないファインプレーも魅せてくれます。自分のミスで負けた試合では涙を流し悔しさを表にだすのも好感が持てます。まだまだ伸びしろしかありませんから自分の可能性を信じて今後も努力を続けてください。素晴らしいGKコーチがきて、この短期間でGKスキルも格段に上がったと感じています。ここから驚くほどの変貌を遂げることを期待しています。
20.西川 瑛真
確か、初めて体験に来た時がトレマのときで、積極的にゴールを目指し豪快なシュートを決めていたのが瑛真だった記憶があります。違ったらごめん!!その印象がある中で入団してくれたのですが、常にパスコースを探して、味方に任せるプレーが非常に多くて『あれ???』となってました。なかなか改善ができず、瑛真にだけパス禁止とか、とにかくドリブルしろ!とか条件をつけちゃいましたね。最近は、積極的なドリブルが多く見られるようになりうれしく思っています。どうしても、外に向かう局面が多いので、スペースがあってドリブルしやすいのはわかりますが、それは相手にさせらているドリブルのことが多いので、ゴールに向かって脅威を感じさせ、相手をコントロールしてピッチ全体を使えるようなドリブルを意識してほしいなと思います。期待しています。
21.若狭 夢人
途中入団で、前チームとサイバーで教わったサッカーが違い過ぎて、最初はかなりてこずっていて、慣れるまでに時間もかかるし苦労するだろうなと感じていました。ですが、あっという間にU-13に求められているプレーを理解し、実際にプレーする姿をみて、とても頭のかしこい選手なんだろうなと感心しました。サイドバックでの攻撃参加するプレーが魅力的な選手です。カテゴリーがあがれば、リスクも考えながら、攻守における運動量も求められます。腕を使った力強いドリブルや守備は、夢人の武器なのでさらに磨きをかけてください。文武両道で大変かと思いますが引き続き頑張ってください。
22.林 嵐丸
11月末の加入でしたかね。すぐにチームに溶け込み楽しそうにサッカーをしている姿をみてとても安心しました。5種目のリフティングは1種目しかできなかったのにあっという間に5種目クリアしてくれました。全力でサッカーに向き合ってくれて、合流して間もないですがチームの方向性を理解し、積極的にボールを受けにくるプレーはとても好感を持っています。あとはただ落ちてくるのではなく、ゴールに向かうまでのアイデア、自分がボールを持って前を向くことで相手をコントロールし、味方が背後に抜ける時間を創り、相手の脅威となる選手になります。FWとしていつどんなときでもゴールに向かう、シュートを狙う意識はどこでパスを受けても持ってください。それが決定的なパスにも繋がります。期待しています。
フィジカルが追い付いてくる高校年代で、周囲をごぼう抜きするための「仕込み」がざっくりと伝えられたかなと思います。
まだまだあるけど、基本的な考え方は伝わったと感じています。
この1年、ほぼ技術と攻撃の局面しかやってきませんでした。
ここからは、結果も求められてきます。守備は重要です。
良い攻撃は良い守備から始まります。
この1年間のことは積み上げながら、次は組織的な守備も理解し、試合に勝って喜ぶ姿が見れたらうれしい限りです。
頑張ってください。
そして、私は12期新入団生を、君たちのポジションを脅かす選手へ成長できるよう励みます♪

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